このページでは、手相占いにおいて当サイトが主に見る手相の解説をしていきます。

主線の解説

生命線

生命線は、その人の生命力や、
過去、現在、未来の健康状態をあらわす線です。

一般的に、基低線(人差し指のつけ根)と親指との中間点あたりから、
金星丘(親指とつけ根部分のふくらみ)を
取り囲むように手首にかけて、
曲線を描いています。

生命線が短いと短命、長いと長生き、という俗説があります。

たしかに、長短も生命力を見るための重要な要素ですが、
むしろ線の濃淡や彫り深さを意識した方が良いです。

くっきりした線であるほど、活発に溢れている証拠です。

頭脳線

頭脳線は、その人の知力や精神力をあらわす線です。

一般的に、基礎線(人差し指のつけ根)と親指との中間点あたりから、
生命線と軽く接しつつ、手の平を斜めに下るように位置しています。

中には、感情線と重なって、
「マスカケ相」と呼ばれる特殊な相になる場合もあります。

頭脳線の長短は、必ずしも知能のよし悪しを
意味しているわけではありません。

線の濃淡や彫りの深さが重要な要素となり、
くっきりした線であるほど、
優れた頭脳の持ち主であるといえます。

感情線

感情線は、その人の感情や、
愛情に関する考え方、喜び、悩みを
あらわす線です。

一般的に、水星丘(小指のつけ根のふくらみ)から、
木星丘(人差し指のつけ根のふくらみ)にかけて、
手の平を横切るように伸びています。

一般的に、感情線が長い人は、
情にもろく、愛情深い性格であるのに対し、
短い人はクールで理知的という傾向があります。

運命線

運命線は、人間の一生の間に巡ってくる幸、不幸をあらわす線です。

三大線のように、テーマ性を持った線ではなく、
各線のテーマを包括した、人生全体の運勢を示すものだと思ってください。

一般的には、手首の線のやや上から、
手の平の中央をまっすぐ昇るように位置していることが多いようですが、
その形状は、人によって様々で、運命線そのものが全く無いケースもあります。

運命線がくっきりと力強く刻まれていれば、強運の持ち主。

逆に、線が弱々しかったり、消えてしまっている場合には、
大きな幸運にあまり恵まれない、平凡な人生をおくるということが多いようです。

ただし、運命線は後から現れることも多いので、
無いからといって気にする必要は皆無です。

結婚線

結婚線は、その人の愛情関係全般についてあらわす線です。

正式な結婚に限らず、男女の愛情など、
深い関係にあるものについては、
すべて包括されているものと思ってよいでしょう。

一般的には、水星丘(小指のつけ根のふくらみ)に、
手の平の側面から横に伸びる短い線です。

1本とはかぎらず、実際には何本も刻まれている場合があり、
また、長短も様々です。

その他の線

太陽線

太陽線は、太陽丘(薬指の下のふくらみ)に縦に伸びる線です。

成功、名声、地位、財産、繁栄など、人生における幸福をあらわします。

水星線

水星線は、水星丘(小指のつけ根のふくらみ)に縦に伸びる線です。

別名財運線とも呼ばれることからもわかるように、
金運を保証する線です。

水星丘におさまる長さで、くっきりしていればいるほど、
財運に恵まれています。

影響線

影響線は、月丘(水星丘の下のふくらみ)から、
運命線に向かって斜めに伸びる線です。

他者から受ける運命的な影響を示す線です。

たとえば、運命線のところでぴったり止まっている場合には、
他人の引き立てによって幸せになれる相です。

 

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