定番アルバイトの一つ、新聞配達。

アイワン

今回はこの新聞配達について元配達バイトの僕が徹底的に解説していきます!!

新聞配達って具体的に何するの?

実は、新聞社、販売所によってやることは大きく異なります。
バイトに集金させるブラックなやべー販売所もあれば、ちゃんとバイトを大事にしてくれる所もあります。

アイワン

僕の所はホワイティでした!!

 

大きく異なると言いましたが白か黒かってくらいで、普通は民家や会社にポスティングしていきます。

基本的に自転車を使い、前カゴに新聞を入れて配達します。

 

朝刊は厚めでチラシを挟みます。

前カゴと後ろに新聞を積み、一つ一つ回っていきます。

朝刊の時間帯は早いところだと2時間、遅くて5時間かかるところまであります。

 

夕刊はチラシなしであっても激薄、本誌も薄く前カゴだけで余裕です。

時間も早くて1時間以内、遅くても2時間あれば終わることが多いですね。

そうやって一人で黙々とポスティングしていけるので、楽か苦痛かは賛否が分かれます。

 

ちなみに販売所によっては電動自転車が導入されており、非常に配達が楽な場所があります。
まだまだ布教されておらず、ない場所がほとんどですが…。

新聞配達のメリットとデメリット

新聞配達をするにあたり、飲食店などの一般バイトと比べてのメリットとデメリットを挙げていきます。

メリット

音楽が聴ける!!

ほとんど人と話さなくて済む

自分のペースで仕事が出来る

終わった者から帰れるので効率的

地味に運動になる

ADHDでも出来るバイト

デメリット

雨、雪、台風、地震が来ても容赦なし

勤務時間が12時間サイクルなので地味に辛い

休みがほとんどない

治安が悪い所だと変な人に絡まれる

盆や正月の配達止めが把握し辛い

メリット01.音楽が聴ける!!

bluetoothイヤホンがあれば音楽を聴きながら配達出来ます。
僕は危ないと思うので片耳だけしていました。

ちなみに地域にもよりますが、両耳はダメでも片耳ならOKの所が多いので気にする必要はありません。
(警察に呼び止められたときに聞き取れて止まれるのであれば問題なし)

どうせ車のスピーカーやバイクのインカムで大音量で走ってるのに、
自転車だけNGってのも変な話なので危険が察知出来るなら平気です。

radikoなどでラジオでも聴きながら配達しちゃいましょう!(ちなみに夕刊時はつけませんでした。)

メリット02.ほとんど人と話さなくて済む

販売所内で挨拶だけか、最低限のコミュニケーションのみで、
配達中も偶然配達先の人が表に出ているときに挨拶する程度で、
ほとんどが一人での配達です。

コミュニケーションを取るのが生き甲斐な人には向きませんが、
人と話すのがストレスにしかならないような人なら神バイトだと思います。

メリット03.自分のペースで仕事が出来る。

時間が遅すぎなければいつ出社しても大丈夫です。

夕刊の時は気分で14:30に行ったり15:00に行ったりしていました。
(15:00を超えたら怒られてましたが笑)

配達は遅すぎなければ早く帰る為にささっと配るもよし、
だるいからゆっくり配るも良しです。

メリット04.終わった者から帰れるので効率的

普通のアルバイトはすることがないとダラダラしたり、
定時までの時間を無駄に過ごすこともしばしばあります。

新聞配達は「暇」という概念も「忙しい」という概念もありませんので、
配達が終わり次第帰れるので無駄な時間をすごくことがありません。

メリット05.地味に運動になる

僕は電動自転車だったのであまり意味はありませんが、
それでも最初の半年は普通の自転車でした。

自転車を毎日毎日それなりにこぐので、運動不足にはなりませんでした。

メリット06. ADHDでもできる

ADHDの人はバイトすら困難で、僕自身もバイトが半年以上続いたことはありませんでした。

でも新聞配達だけは半年を超えることが出来ているので、ADHDでも唯一出来るバイトかもしれないと思います。

デメリット01. 雨、雪、台風、地震が来ても容赦なし

雨が降り、雪が降り、吹雪が吹き荒れ、台風が舞い、地震が発生しても配達はあります。

新聞業界はこういうところ本当にブラックで、容赦なく行かせられます。
僕は台風の配達とかものすごく楽しんでましたが、大雨の配達はうんざりでした。

2日や3日連続の雨なら全然いいんですが、1週間ガッツリ降り続いたことがあって、
その時はブチギレました。

デメリット02. 勤務時間が12時間サイクルなので地味に辛い

朝と夕方に活動が決まっているので、スケジュール管理が得意な人とかは問題ないかもしれません。

僕は祝日だろうと日曜日であろうと朝刊に行かせられるせいで、
一泊旅行にすら行けずものすごく苦しみました。

休刊日だって夕刊はあるのでゆっくり出来る日なんて実質ありません。

デメリット03. 休みがほとんどない

月に一度の休刊日…
でも基本は8月と3月は休刊日がないので、
休みがほしい人には苦痛かもしれません。

勤務時間自体は合計でも4~6時間あたりなので、
半日みたいなもんとも言えますが。

デメリット04. 治安が悪い所だと変な人に絡まれる

僕は治安が良いところでしたが、それでもちょくちょく変な人に絡まれたりしました。

特に深夜のゴミ収集車がスピードだしまくりでウインカーもしないで大荒れでした。
絡まれる頻度が多くなるとこちらもキレて傷害事件に発展しかねないので、
短気な人は難しいかもしれません。

接客よりはマシだと思いますが。

デメリット05. 盆や正月の配達止めが把握し辛い

連休は多くの人が新聞を一時停止します。

これの把握がキツかったです。
メモ(=個人情報)は落とすリスクがあるしで、持ち歩けず…

記憶力貧弱の僕は毎回配達漏らしをしてしまってました。

デメリット06. 朝が弱いとキツい

僕は朝に強いタイプなので苦ではありませんでしたが、
朝が辛い人には毎日これをするにはキツいかもしれません。

新聞配達やるなら住み込みしかない!給与も良し!

新聞配達は住み込みでさせてくれるところも多々あります。

住み込みなら寝坊しそうな時に起こしに来てくれますし、
何度も繰り返し配達してくるといくら朝が弱い人でも絶対慣れます。

雨は小降り程度ならカッパ、傘なんていらないですし、
言うほど苦もなく、終わったら10秒でマイルーム!

住み込みと自宅通いでは住み込みのが相当楽です。

ちなみに住み込みなら家賃、光熱費は全額出してくれます。
つまり、日用品、食費だけあればいいんです。

それで一ヶ月に8~12万と場所によりますが、
十分すぎるくらいあります。

独学でフリーランスを目指すような人には、これほどまでにない環境ではないでしょうか?

ま と め

新聞配達はキツい!なんて言われてますが、正直楽なほうです。

飲食店で厨房にいたり、接客したり、荷物仕分けしたりしてましたけど、
最も楽なバイトだなって思いました。

地域や販売所によるところもありますけど、
人と関わりたくないような人は最高じゃないでしょうか

あなたが新聞配達に興味があれば、是非やってみてください。
住み込むかどうかはちょっとやってから決めてもいいかもしれませんね!

ここまで読んでくれてありがとうございました!